福井大学医学部附属病院地域医療連携部の副看護師長を務める久保博子さん(照手3丁目)が、医学教育等関係業務功労者として文部科学大臣表彰を受けました。
久保さんは36年間、福井赤十字病院や福井大学附属病院などで看護師を務めた後、平成26年から2年間、石川県立看護大学大学院で、がん看護を専門に学びました。福井大学付属病院に復職し、がん化学療法看護認定看護師として、がん看護師の育成や地域医療の教育に携わっています。受賞に際し、「今後もがん患者に寄り添いながら相談に応じたり、情報を提供したりしながら、訪問看護師や介護福祉士らと連携し、地域医療に役立てていきたい」と抱負を語っていました。