湊地区で初の防災キャンプが8月10日(土)、11日(日)に湊公民館で開かれました。湊子ども会育成会と湊公民館の共催でジュニアリーダーの育成を兼ね、湊小学校3年生から光陽中学校3年生の14人をはじめ、育成会のスタッフら約40人が参加しました。10日は開講式の後、福井市役所危機管理課の担当者が防災について説明、段ボールベッドを組み立てたり、湊小学校体育館でマンンホールトイレを見学しました。夕食のカレーライスは子どもたちが準備し、ペール缶でできた防災用炊き出し用具で湯を沸かして食材を温めました。自分たちで新聞紙で作った容器にカレーを入れて食べました。夜は防災すごろくゲームを楽しみ、東村新一市長も訪れ、参加者を激励しました。段ボールベッドを組み立てて寝ました。
2日目は、福井市子ども会育成連合会の山田耕示副会長によるジュニアリーダー研修会が行われた後、たちばな児童館の矢敷智子館長が手品を披露し、子どもたちはチャレンジランキングに挑戦しました。閉講式では一人一人が感想を述べ、「実際に災害が起きた場合に生かしたい」などと話していました。
(湊子ども会育成会)