橘曙覧没後150年記念事業の一環として、湊公民館郷土学習「橘曙覧史跡めぐり~曙覧の生涯や歌を学ぶ~」が11月10日(土)、21人が参加して行われました。午前中は、ふるさとの歴史探訪「みなと塾」の今川康弘塾長の案内で福井市橘曙覧記念文学館や曙覧の3女、健子(たけこ)の墓、曙覧が20年間過ごした藁屋跡、曙覧の一番弟子で瑞源寺境内にある河津直入(かわづ・なおり)の墓、丹厳洞などを見学しました。曙覧の墓がある大安禅寺では、精進料理を味わいました。
 午後からは湊公民館の千秋英幸館長の案内で、南北朝時代の小黒丸城跡(西藤島地区)や石丸城跡(森田地区)、新田義貞が戦死した場所と伝えられる灯明寺畷新田義貞戦没伝説地(新田塚)などを巡りました。秋晴れの下、参加者たちは紅葉を愛でながら史跡めぐりを満喫していました。