4月25日に逝去された、ふるさとの歴史探訪「みなと塾」顧問で福井市歴史ボランティア「語り部」の元会長、宮下一志氏(花月2丁目)が所蔵していた菱川師福(もろよし)筆「馬威(うまおどし)図屏風」の複製を、御家族から湊公民館に寄贈していただきました。この屏風は、湊地区生まれの師福が93歳の時の昭和12(1937)年に描いた作品です。江戸時代に福井城下で1月に行われた勇壮な「馬威」の祭事をはじめ、半木半石の九十九橋や京町の家並み、足羽山も描かれています。湊公民館の会議室1に展示してありますので、ご覧ください。