湊公民館の自主グループ、湊俳句会の9月句会が8日(日)に湊公民館で開かれました。会員の主な作品を紹介します。
朝の凪灯台あたりより晴れる 岡本 政満
茶屋街へ異邦人群れ秋簾 黒川 允子
雷鳥の親子人目を憚らず 千秋 岳人
新涼や風の追いつく自動ドア 中田 良一
こうのとり色なき風に滑空す 金谷 俊昭
白南風や立ち漕ぎ自転車の若さ 長谷川澄雨
夜の涼し机に肱の白きかな 塩谷美津子
湊俳句会は基本的に毎月第3土曜日午後1時30分から湊公民館で開いています。詳しくは湊公民館(電話22-0032)まで、お問い合わせください。