湊地区総合防災訓練が6月22日(日)に行われました。嶺北北部沖を震源とする地震が発生し、福井市では最大震度7を観測したとの想定で、午前8時のサイレンを合図に避難訓練を開始。まず、最寄りの公園などの一時避難場所に集合し、自治会ごとに緊急避難所に指定されている湊小学校体育館に移動しました。体育館では開会式の後、中消防署西分署の署員の指導で参加者が新聞紙でスリッパを作りました。会場には防災器具や簡易トイレ、段ボールのパーテーションなどが展示され、消火器やAEDの取り扱い訓練などが行われました。また、体育館の西隣にあるマンホールトイレや校庭の東側にある非常用貯水装置の展示、説明が行われ、参加者は熱心に見学していました。一時避難場所には569人、体育館には331人の地区民が参加しました。また、湊地区内にある外国人に対する日本語学校、福井ランゲージ・アカデミーの学生10人が参加し、地区民と一緒に訓練しました。(湊地区自主防災会連絡協議会)

一時避難場所の丹鳥公園に集まった人たち

 

湊地区総合防災訓練の開会式(湊小学校体育館で)

防災訓練に参加した福井ランゲージ・アカデミーの学生

新聞紙でスリッパを作る参加者

消火訓練を行う参加者

AEDの操作訓練

段ボールのパーテーションに囲まれて仮設ベッドを体験する参加者

防災器具などの展示を見学する参加者

能登半島地震の写真パネルを見学する参加者

マンホールトイレの説明を聞く参加者

マンホールトイレの説明を聞く参加者

非常用貯水装置を見学する参加者