湊地区の春の恒例行事、第23回越前湊さくら祭が4月5日(土)、6日(日)の2日間にわたり、三秀プール跡地と照手・木町さくら並木通りで開かれました。さくら祭実行委員会の藤田和也委員長の開会宣言に続き、来賓の西行茂市長も参加してのお菓子まきで幕を開けました。福井工業大学応援団吹奏楽部の迫力のある演奏をはじめ、湊地区のグループなどによる歌や踊りが披露されました。コシヒカリ袋詰めグラム当て大会も行われ、ステージの横に設置された大型ビジョンに舞台発表や会場の様子が映し出され、You Tubeによるライブ配信も行われました。さくら並木通りには「こども縁日ストリート」が開設され、ランタンなどの創作活動や射的などを子供たちが楽しんでいました。開花した桜のもとでYOSAKOIイッチョライの8チームが舞い踊り、いもむしカーには親子連れが乗車していました。会場には飲食やおもちゃ販売などのテントが立ち並び、消防車両や自衛隊車両が展示され、大勢の人でにぎわいました。
また、さくら並木通りの桜は約100個のあんどんで照らし出され、38個の提灯を飾った「湊竿灯(かんとう)」とともに幻想的な雰囲気を醸し出しました。実行委員会の皆様、お疲れさまでした。(第23回越前湊さくら祭実行委員会)