ささえあいの家「照手ふれあいよろず茶屋」運営委員会(野口つぎ代代表)は、高齢者活動などを支援している公益財団法人・日本生命財団から「生き生きシニア活動顕彰」を受けました。5月28日に福井県庁で贈呈式が行われ、日本生命財団の比後勇人福井支社長から野口代表に顕彰金(5万円)の目録が贈呈されました。
照手ふれあいよろず茶屋は平成21年に湊地区の高齢者で活動を開始。湊八幡神社会館を活動拠点として、小物作りやカラオケ、塗り絵、公式輪投げをはじめ、生き生き100歳体操にも取り組み、高齢者の体力づくりに取り組んでいます。さらに喫茶「寄り道」を開設し、詩吟やラジオ体操グループも加わり、昨年度の実施回数は380回に及び、参加人数は延べ5,366人に上ります。これらの活動のほかに、高齢者の見守り活動や地域との交流、児童館など異世代交流にも取り組んでいます。野口代表は「この顕彰を受けたことで、活動している人たちの励みになるでしょう」と話しています。